書籍詳細

『刑事訴訟の諸問題』

『刑事訴訟の諸問題』

石井一正 著

第I部 刑事司法全般 第1章 わが国刑事司法の特色とその功罪 第2章 わが国刑事司法の改革とその変容 第3章 わが国刑事司法に対する評価の変遷 ─来し方…

8000円(税別)

目次

『刑事訴訟の諸問題』

第I部 刑事司法全般
第1章 わが国刑事司法の特色とその功罪
第2章 わが国刑事司法の改革とその変容
第3章 わが国刑事司法に対する評価の変遷
─来し方を振り返って─

第II部 捜 査
第4章 違法の承継について
第5章 公訴提起後の捜索差押
第6章 押収物の保管

第III部 公訴・訴因
第7章 一罪の一部起訴
第8章 包括一罪と訴訟条件
第9章 過失犯における訴因変更
─判例の総合的研究─
第10章 続・過失犯における訴因変更
第11章 訴因変更の要否に関する最高裁判例の新基準
─過失犯におけるそれを中心に─
第12章 訴因変更の要否
─酒酔い運転と酒気帯び運転(判例解説)─
第13章 訴因変更命令の形成力(判例解説)

第IV部 公判手続
第14章 証拠開示の在り方
第15章 証拠開示判例の展開
第16章 異議の申立

第V部 証 拠
第17章 自由な証明について
第18章 自白の証拠能力
第19章 任意性を欠く第三者の供述の証拠能力
─最三小決昭54.10.16を契機として─
第20章 違法収集証拠排除の基準
─最一小判昭53.9.7以降の判例を中心として─
第21章 捜査手続の違法とその後に収集された証拠の証拠能力(判例評釈)
第22章 犯人識別供述の証明力

第VI部 事実認定
第23章 刑事裁判における事実認定について
第24章 刑事裁判における事実認定にについて(続)
─事実認定の専門性と日常性─
第25章 刑事事実認定を考える
第26章 続・刑事事実認定を考える
第VII部 刑事控訴審
第27章 刑事控訴審の実情と若干の感想
第28章 「裁判員制度のもとにおける控訴審の在り方」の連載終了に当たって
第29章 刑事控訴審の片面的構成について

第VIII部 その他
第30章 交通事故における過失の個数
第31章 道路交通法違反事件の量刑について