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奥田昌道・佐々木茂美
【目次】 『新版 債権総論』の刊行に当たって 上巻の刊行に当たって 凡例 序論 第1章 緒論 第1節 債権の意義及び性質 第1項 債権法と…
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新版 債権総論 上巻
【目次】
『新版 債権総論』の刊行に当たって
上巻の刊行に当たって
凡例
序論
第1章 緒論
第1節 債権の意義及び性質
第1項 債権法と物権法
Ⅰ 財産法の役割/Ⅱ 債権と物権
第2項 債権の意義及び性質
Ⅰ 債権の意義/Ⅱ 債権と請求権/Ⅲ 債務(給付義務,付随的注意義務,保護義務)/Ⅳ 債権の性質
第2節 債権法の法源と特質
Ⅰ 債権法の意義/Ⅱ 債権法の特質
第2章 債権の目的
第1節 総説
Ⅰ 債権の目的の意義/Ⅱ 債権の目的の要件/Ⅲ 給付(債務)の種類
第2節 特定物債権
Ⅰ 意義/Ⅱ 債務者の引渡義務/Ⅲ 債務者の保存義務/Ⅳ その他の問題
第3節 種類債権
Ⅰ 意義/Ⅱ 目的物の品質/Ⅲ 種類債権の特定/Ⅳ 特定の効果
第4節 金銭債権
Ⅰ 意義/Ⅱ 金銭債権の種類及び特色
第5節 利息債権
Ⅰ 利息及び利息債権/Ⅱ 基本的利息債権と支分的利息債権─元本債権に対する従属性/Ⅲ 利息制限法
第6節 選択債権
Ⅰ 意義/Ⅱ 選択債権の特定
第7節 任意債権
第3章 債権の効力
第1節 債権の効力概説
Ⅰ 序説/Ⅱ 債権の対内的効力/Ⅲ 責任財産保全の効力/Ⅳ 第三者による債権侵害/Ⅴ 受領遅滞/Ⅵ 叙述の順序
第2節 強制力の欠如した債権
第1項 債権と強制力との関係
Ⅰ 強制力の概念規定/Ⅱ 実体法上の債権の強制力と手続法上の訴権・執行(請求) 権との関係
第2項 自然債務
Ⅰ 概説/Ⅱ 判例の概観/Ⅲ 自然債務が問題となる諸場合の検討
第3項 債務と責任
Ⅰ 概説/Ⅱ 債務と責任の分離
第3節 履行の強制
第1項 民法414条の沿革
Ⅰ 序/Ⅱ 旧民法から改正前民法,改正法への系譜/Ⅲ 旧民事訴訟法から民事執行法への系譜
第2項 民法414条の解釈
Ⅰ 改正前民法414条の解釈/Ⅱ 改正法414条の解釈/Ⅲ 履行の強制と損害賠償
第4節 債務不履行
第1項 総説
Ⅰ 意義/Ⅱ 帰責事由の問題/Ⅲ 履行補助者の問題
第2項 履行遅滞
Ⅰ 意義及び要件/Ⅱ 履行遅滞の効果/Ⅲ 履行遅滞の終了/Ⅳ 金銭債務の履行遅滞に関する特則
第3項 履行不能
Ⅰ 履行請求権と履行不能との関係/Ⅱ 要件/Ⅲ 履行不能の効果
第4項 不完全履行その他の義務違反
Ⅰ 序説─債務不履行の類型的考察/Ⅱ 不完全履行の諸態様(要件)及び効果/Ⅱ─ 1 作為債務その1(与える債務)/Ⅱ─ 2 作為債務その2(為す債務)/Ⅲ 不作為義務違反等/Ⅳ 契約準備段階における信義則上の注意義務違反について/Ⅴ 契約締結の不当勧誘について/Ⅵ 安全配慮義務について
第5項 債務不履行責任(契約責任)と不法行為責任との関係─いわゆる請求権競合問題について
Ⅰ 問題の所在/Ⅱ 債務不履行の諸態様と完全性利益の侵害/Ⅲ 請求権競合が問題とされる実際上の理由/Ⅳ 判例・学説
第5節 債務不履行による損害賠償
第1項 序説
Ⅰ 問題の背景/Ⅱ 改正法の規律/Ⅲ 損害賠償の意義
第2項 損害賠償の範囲
Ⅰ 問題の所在/Ⅱ 改正前民法下の学説と実務/Ⅲ 改正法の課題/Ⅳ 保護義務違反による損害賠償の範囲
第3項 損害賠償額の算定(基準時)
Ⅰ 問題の所在/Ⅱ 改正前民法下の学説と実務/Ⅲ 改正法下の方向性
第4項 損害賠償額の減額
Ⅰ 損益相殺/Ⅱ 過失相殺
第5項 賠償者の代位
Ⅰ 意義/Ⅱ 賠償者代位の要件/Ⅲ 賠償者代位の効果
文献略称・主要文献・事項索引・判例索引